志村けん(1950年2月20日〜2020年3月29日)

 昼前のクライアントのセッションが終了したところで訃報に接す。Wikipediaには、すでにお亡くなりになる経過についてもまとまっているが、朝日新聞のデジタルサイトを信じられないような思いで読んだ。ご冥福をお祈りするばかりであるが、筆者もそのうち死者の一人にカウントされるようになるのではないかと半ば観念する。その次に開けたページには、広島大学3Dプリンターで作る人工呼吸器の代替品の製図データを無償で提供するプロジェクトが掲載されていた。データをISSに送って、そちらの3Dプリンターで製作されたこともあるという。結果的に地球からどんなに離れた場所であっても、人の命を救う医療機器を転送可能な技術が確立されたということであるが、世界中の3Dプリンターが作り続けてくれて、トリアージで後回しになる(かもしれない)筆者にも回ってくるなら、助かるのかもしれないと涙が出た。

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