本日も昼すぎまで寝正月。目がさめてからも寝床の中で原田曜平本の消化。
合間に録画しておいたネコメンタリー 元日SP「ますむらひろしとモンとハテナとコマ 特別編」を観る。筆者は、1982年12月に《水晶島見聞録》を読んで以来、米沢市に猫の目時計の時報を聞きに行くくらいのファンなので、ある種の感慨を持って予約録画したのであった。が、「ネコメンタリー」であるから、稀代の作家の日常生活は三匹の猫のキャラクターにすっかり振り回されている感じに編集されているように感じたが、現在「銀鉄」を描き直しておられると語っておられた。以前二度描いたのは、映画化されるもとになった【最終形】と【ブルカニロ博士篇】に違いないであろう。