Oyabun's Wake

 2005年頃に時々登場していただいたM**T親分は、その後もクライアント様として本店営業部で定期的にお会いしていた。
 最初にお会いしたのは、筆者が転職して2,3年後ではなかったかと思う。ある時、お名前を独身の頃に買った《メダカの実験-33章》のあとがきに見つけて、鳥肌が立つくらい吃驚したのだった。

 二週間ほど前に入院され定期セッションをキャンセルされたきり、一昨日ご逝去とうかがう。
 新たな領野を切り拓いて進んだ60年に悔いがあったとするとあの賞がとれなかったことだけではないかと、勝手に臆度してよいものかどうかわからないが、もうお会いすることがないという現実はなかなか受入れられず。
 帰宅してCEOから中村哲氏がアフガンで銃撃を受けてご逝去と聞く。
 筆者が奉職していた施設に、ご講演に来られたことを思い出す。シゲさんは、アフガンに同行したことがあるとうかがったのも懐かしい思い出なり。



 

本ブログではamazon associate広告を利用しています。