刑事コロンボ★視聴者投票ベスト20を毎週放送(NHK BSプレミアム)(4) 第5位 パイルD-3の壁 気になる階段教室

 9作品目の《パイルD-3の壁》は、コロンボファンにとって評価が高いように聞いている。
 もともと犯人がわかっているところから出発する倒叙法ではあるが、殺害状況を伏せて、最後のどんでん返しにもっていくところに演出家としてのピーター・フォークの苦心がうかがわれる。
 ストーリーと全く関係ないけれど29分頃に出てくる階段教室での講義終了後のシーンで、講義室後ろの映写室の技師がカルーセルからスライドの向きを確認しながら戻しているのが懐かしい。昔の医学部によくあったような上下二段になった黒板もある。一体どこの大学なのだろうか。
後日記>これは、CALTECHと判明。
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