本日もパジャマのまま在宅メール書き。20本ほどやり取りしているうちに日が暮れる。
合間に《参加するまちづくり―ワークショップがわかる本》を読む。まえがきに書かれた「まちづくりワークショップを(知るのではなく)やってみたくなる伝え方」に心をつかまれる。次々と魔法を繰り出すように実験をやってみたくなるオストワルド《化学の学校》と似たテイストを感じるのは、いずれも何らかのケミストリーを主題にしているということであろうか。
松岡正剛氏によると、《化学の学校》はガリレオ《新科学対話》の伝統を意識して書かれたものという。ひょっとすると、その流れの下流にストング編《アマチュア科学者》や小槇孝二郎《流星とその観測》などがあるのかもしれない。
参加するまちづくり―ワークショップがわかる本 (百の知恵双書)
- 作者: 伊藤雅春,大久手計画工房
- 出版社/メーカー: OM出版
- 発売日: 2003/09
- メディア: 単行本
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