環境省冬の星空観察

 今日明日と振替休日にしたが、一昨晩が満月で、昨晩も十六夜の月が煌々と照る中を「一人週末」のワークアウトに出た。
 月は待っていれば細くなっていってくれるが、待っていても消えない常夜灯に光害の深刻さの根源がある。
 早良区のElqui Valleyを探すには、コンビニやイルミからの距離のー2乗の光害ポテンシャルの極小値を探せばよいのであろうが、実際に行って探索するとなると、暗い中で勝手のわからないところをウロウロするのは危険でもある。
 と悩んでいたら、環境省の夜空の暗さの調査が、月のない期間を狙って2019年1月26日(土)~2月8日(金)に実施されることを知った。デジカメによる調査は安全確保、夜遊び厳禁ということだろうか、「日没後1時間半~3時間半」に限定されている。1月26日の日没が17時43分、2月8日のそれが17時56分であるから、遅くても21時13分から21時23分の夜空の明るさをチェックすることになる。そんな宵の口ではまだまだ明るいようにも思われるが、日がとっぷり暮れたらあたりには街灯もなく鼻をつままれてもわからないほどの漆黒の闇が迫りくる場所を探すには好都合であろう。さらに明るいうちに下見に行ったりして候補地を絞りこめるので、結果には期待するところが大きい。
epo-kyushu.jp
 夏の結果を見てみると、福岡県では八女市の星のふるさと公園愛媛県なら久万高原町が全国的に見ても良い成績である。いつか泊りがけで行ってみたいものである。

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