二号庵書斎の机磨き

 #320耐水ペーパーで研磨を始める。白い変色部分はわりと簡単に磨き取ることができた。アクリルニスを中途半端に剥ぎ取った感じで、まあこのくらいでいいかと思いながらも、表面の疵が気になってきた。食事の時などにナイフを落としたりしてついた痕であろう。フラットに磨き上げ、とのこで目止めして鏡面仕上げしたいという欲望がだんだんわいてくる。一層カンナがけを頼めないものかなどと考えてしまう。
 用もないくせに階段を昇ってきた母刀自が降りるときに足をくじいて骨折したように痛むという。迷惑な話であるが、何もしなければ痛くないというので、薬局にて購入してきた湿布薬で一晩様子を見ることにした。日々の運動として階段の乗降は悪くないにしても、筋肉量が減って来たり、階段が見えにくくなるとつい足を踏み外したりすることも起こりやすくなるのではないか。いざという時に常駐できるような拠点づくりの策が、いざという時の引き金になるのでは藪蛇である。
 

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