amazon.co.jpのウィッシュリストに載せられないオーディオシステム

 ある程度しっかりしたエンクロージャーのスピーカーを持つことは、四半世紀前にYamaha NS-500を処分して以来の悲願である。亡父も直径25 cm以上のウーハーでレコードを聴きたいはずである。
 《音楽ファンに捧げる自作オーディオ 完全対称型オーディオDCアンプ》によれば、金田明彦先生のオールホーンリスニングルームは、ホーン長1.5 mの天上ホーンにアルテック416-8Aを片側4発使用していると言う。Altec 416-8Aはアルニコ磁石を使ったウーファーらしいが、amazon.co.jpでは検索できず。ヤフオクでは1ペア50,000円からのようである。
 さらに、パワーショベルで地面を1.5 m掘り下げ、鉄筋コンクリート製の堅固な基礎を組み上げた上にコンクリートホーンを建造しているというが、このあたりもまだまだamazon.co.jpのほしいものリストには載せられない。
 また、amazon.co.jpでNS-1000Mの後継機種(のように思えた)1000MMの1万数千円の中古を見つけて思わずクリックしてしまいそうになったが、よく見るとこれはミニスピーカーである。むしろ当時のNS-10Mの後継機種であろう。

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