博多町割のメートル原器

 博多町割は、戦乱で荒廃した博多の町の再建のための都市計画である。四角形の六尺五寸四分(198 cm)の長さの松の木の棒が、いまに続く博多の都市計画の原器になっているわけであるが、起き抜けに、1913年の史料編纂官田中博士の疑問と同じことが気になって、104年遅れであるが調べてみた。豊国神社の御神体とされていたほんものの間杖は先の戦災で消失してしまったという。レプリカはお櫛田さまの宝物館にあったとは。

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