いつであったか、J-COMで第2回高校生ストリートダンス選手権九州地区予選を見ていて、優勝チーム北九州市立高校のiPhoneの着メロをモチーフにした曲が気になった。
探してみるに予選の再放送はないのでがっかりしたが、全国大会の番組が予定されていたので予約録画しておいた。Shazamに聞かせて原曲が判明して、YouTubeで原作者のパフォーマンスを見ることができるようになった。
というのを自慢しながら聞かせると、CEOとまん中の子はやおらiPhoneを出して耳コピでキーボードソフトで弾きはじめるのであるが、これがまったくイケてない。思いあまってiPhone Opening(default) scoreで検索してみると、楽譜を登録している方がいて、単純そうでいて、実は両手に2本ずつバチを持ってマリンバを演奏したような、ポリフォニックなパッセージであることがわかった。
それを踏まえて聞いているうちに今度は64マスのピカピカ光るシーケンサーのようなものは一体なんだろうということになった。これも画面に映っているロゴマークなどからほどなく判明。ノートPCなどの打ち込みソフトの制御盤として使われる、一般にLaunchpadと呼ばれるMIDIキーボードのようなものとわかった。
入門編としてはNovation社のiOSアプリで感じをつかめるかもしれない。
2時間ほどで、ストリートダンスから打ち込み音楽の最先端まで、冒険旅行した気分になった。
youtu.be
