雨の夜の彫刻写真撮像に出かける

 XバンドMPレーダーの予測で、30分後くらいに当地を覆う降雨域が東に移動して切れ目ができる時間帯を見計らって出発。最初は最寄り駅からJRで大分駅に出て駅周辺から探索と撮像を行おうかと考えていたが、乗り遅れたのでそのまま能楽堂に向かう。
 予定通り、移動中は雨が強かったが、撮像の途中で止んで、快晴の空に月が光るのにびっくり。
 およそ4年ぶりの辻畑隆子《開》を撮影。見回り中のガードマンさんのご理解を得て撮像に集中できた。
 お隣りの芸術会館の前庭には、朝倉文夫《三相》と佐藤忠良の彫像があるが、芸術会館の閉鎖に伴って入り口が封鎖され、健在かどうかは確認できず。
 川を渡って原田裕明《蜃気楼》。《木の精》クラスの彫像で、深夜でも三方からの照明がある。予習が役に立った。
 いよいよのってきて、徒歩で遊歩公園に乗り込む。朝倉文夫《みどりのかげ》は照明が煌々すぎてパスして、《姉妹》を撮影後、駅を通り抜けた反対側の広場に再配置された《あこがれ》を発見して撮像。《三相》も同様に、いつの日か再配置されるのであろうか。26時を回って、タキシーにて宿舎に戻る。運転手さんと糖尿病相なんとかで盛り上がり、お互いの健闘を祈りつつ別れる。

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