iPadをPCのディㇲプレイにする安価な方法ということで紹介されていた記事を読んで、タイムセールで安くなっているHDMI-to-USB-Cビデオキャプチャアダプタを買って試してみた。
ONEXPlayerのUSB-C端子から、USBハブ経由で取り出したHDMI出力をこのアダプタのHDMI端子につないで、反対側のUSB-CプラグをiPad Air 4(iPA4)につなぐ。iPA4にはあらかじめCamXやPadDIsplayをインストールしておいて、起動すると…驚くほど簡単にONEXPlayerのデスクトップが表示される。マウスカーソルの動きはCamXの方が追従性がよいかもしれない。
途中にハブをかませたり、HDMIケーブルの長さを持て余しているように見えたりすると、少し大げさになるが、本体とディスプレイ(iPA4)の距離をHDMIケーブルの長さ分延長できると考えると、使途によっては悪くない。
タブレット(iPA4)をフロアスタンドにセットして、ベッドに寝たまま眼鏡を外した状態でも読める位置に持ってきて、お腹の上にかぶさるようにお値段以上のベッドサイドテーブルを持ってきて、ワイヤレスのキーボードとマウスを載せると、本体は離れたところに置いておいてよいので、筆者が要介護3以上になった時にすぐに使える。それくらいのことならSurfaceを買ったほうが速くて安いと言われるのかもしれないが。
ディスプレイ用途に必要なモジュールだけを組み込んだセキュアなOSを開発して、液晶がだめになるまで使い倒すことができないものだろうか。と考えてしまった。
後日記(2024-05-25)>興味本位で調べてみると、chatGPTが言うにはUSB-Cが装備されたのはiMac 2017以降であるという。UVCに対応したmacOSのバージョンははっきりしないが、USBカメラを画面に映したりするのは10年くらい前からできたように読める記事もあった(←手抜き)。現在の最新バージョンmacOS Sonomaにアップグレードできる2019年製の中古価格が巷の5Kディスプレイより安ければビジネスとして成立するわけであるが、残念ながらそうでもない。34インチ湾曲ディスプレイを買ってもお釣りがくるようである。