鶴山楼

 特急から各停に乗り換えて一駅、そこからエレベーターのない跨線橋の階段をゼロスーターを持ち上げて運ぶ。
 最近空港などでお会いするみなさんがお持ちのジュラルミンの旅行ケースと言えばRemowaである。Zeroも気がついて小さめのキャリーケースを作るようになったようであるが、旅を身軽にするのは小さなカバンであることを痛感する。
 とは言え、筆者のCarmagne 370ELの縮長は、(自由雲台をつけたままでは)ANA機内持ち込みを断られるディメンジョンなのであるが、これを貨物室預かりも謝絶されるのと勘違いしていた。それで、ゼロスーターに斜め置きすると対角線にピタリと収まるので、飛行機に預けるための三脚ケースとして持っていったのである。温暖前線の小雨の中15分ほどゴロゴロして本日の宿舎に到着。
 苦労してカーボン三脚を持ち込んだのに、雨のやむ気配なし。その間に道の向かいのコンビニに買い物に行ったり、くら寿司で晩御飯をとったり、DAISOでビニール袋や予備の単3乾電池を買い足して、ストロボやNEX-5Tなどの装備をビニール袋でくるんで準備万端なのに、そとでは結構雨足が強い。源泉かけ流しらしい風呂にも入ってしまう。

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