アナログラジオの黄昏

 ICASエンタープライズでは、愛好者参號はじめアナログラジオのすべてを販売中止し、ソフ卜ウェアデファインドレイディオSDR RSP1を扱うという。
 つまり、銀塩カメラがデジカメにとってかわられたような革命的変化が、いままさに起こっているわけである。
 RSP1は、ワンセグTVチューナーとは異なり、100 kHzから2 GHzまでコンバーターなしで直に受信できるので、もちろん灯台放送、航空無線、各種業務無線などなど何でも受信できる。価格は、ワンセグTVチューナーでFMよりも中波放送帯域などを聞こうとすると必要になるRTL-SDR対応HF UP CONVERTER (HFコンバーター)SC-HFCONV-100HF UP CONVERTER (HFコンバーター)SC-HFCONV-100専用収納アルミケースキット/SC-HFCONV-CSSとで約1万円することを考えると、それほど割高ではないとも言える。
 などと考えてamazon.co.jpを調べてみたら、実にほぼ同じ帯域を受信可能なサインソニックのSDRボックスが見つかるが、こちらは中を開けるとワンセグTVチューナーが入っているようである。

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