長征壱式のリムのフレ取り

 先月であったか、ベンチで休憩している時に強風で転倒させた時に後輪のリムを曲げてしまったようで、ブレーキシューに接触する音がするのが気になっていた。ところが、チェーンを洗って潤滑性能が上がった効果が大きく、トータルでは平均速度が向上していたが、高速走行時にやや振動することもあり、こちらを参考に実施。
 スポークレンチは安価ながら定番の宝山製の工具で、いくつかのニップルのサイズに対応する汎用品であるが、その分逆にどのすき間を使うと合うのかわかりにくく感じていたのである。
 上記のページには、サイズのあうところにマーキングするというヒントが書かれている。筆者はマジックで印をつけてみて、たったそれだけのことで作業の効率が飛躍的にアップしたのに驚いた。
 フレ取り台はないので、長征壱式を逆立ちさせて作業する。いつの間にか伸びたブレーキワイヤを張って、さらにブレーキレバーの根本のアジャスターでブレーキシューの間隔を少しずつ縮め、ブレーキシューがリムに接触して回転が止まる部分を見つけては、ニップルを回してスムーズに回転するように調節することを繰り返し、フレを追い込んでいく。
 長征壱式は購入以来3年9か月の間、週末ごとに約40 km、すなわち通算で7500 kmくらい乗っている計算になるが、雨の日には乗らないので比較的傷んではないつもりであったが、ワイヤとタイヤはそろそろ交換を考えたほうがよさそうに思う。

ホーザン(HOZAN) ニップル回し ニップルレンチ ♯10/12/13/14/15 C-120

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