市史だよりFukuoka 21特集四十八渓ウォーク―警固・赤坂・桜坂―

 サブタイトルに「史的再発見マガジン」とある。たかが6ページの記事なのであるが、大変興味深く拝読。
 柔らかい語り口ながら、文献、古地図、微地形と埋蔵文化財から人々の営みがいきいきと描かれる考察にはうならせられた。赤坂のけやき通りから南に入る路地が上り坂になっていることは気がついていたが、その上った先には桜坂があるという、移住して22年でやっと「回路」がつながったのは、7ページの「歩いてみようMAP」のおかげである。眺めれば眺めるほど飽きず、気候のよい時期になったらぜひ歩いて(または自転車で走って)みたいと思うようになった。市史編さん室の谷ガールおそるべし。

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