ThinkPad T420sのUS101キーボード配列を使えるようにする

 英字キーボードのThinkPad 420sを、長らくプレゼン専用に使ってきた。というよりも、実はUSキーボードのキー配列が微妙にずれているために仕事にならなかったということだ。特に数字のキーの上の記号など、キートップには、「8」の上には「*」と書いてあるのに、実際にはShift+8が「(」であったりして、一種の神経衰弱状態を呈するために、文章入力には到底使えなかった。Linuxをインストールする時には、最初にキーボードの配列をたずねられて、大概のキーボードを問題なく使うことができるわけであるが、プレインストールされていたWindows7では、多分最初からずれた状態であった(と思う)。
 意を決して調べてみるに、レジストリを書き換えると直ることがわかった。チルダキーをもって全角半角キーとみなすことができなくなって途方に暮れたが、ついでにおすすめされていたCmdSpaceも入れてみたところ、とても同じキーボードとは思えないほど流麗に入力できるようになった。これではじめてキーボードのタッチを云々できる段階に至った。ソリッドなタッチのT61を彷彿とさせるソリッド系の、しかしかすかに粘る感じのタッチということだ。

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