ニワトリテレビ

1980年代半ばであったと思われるが、朝日新聞文化欄には路上観察学会トマソンがしばしば取り上げられていたように記憶する。
そういう中で、未だに忘れられないほどの衝撃を感じたのがニワトリテレビだった。まだ、地方ではテレビ放送が終日続くようなことはなくて、午前1時位に放送終了の曲が流れ、送信所とチャンネル一覧が流れた後はテストパターンになって、その後延々と所謂砂の嵐になってしまうのであった。そういう時代に、このニワトリTVは24時間ノンストップで観られる稀有なテレビなのだった。というのは半分冗談であるが、このたびgoogleで画像検索してみたらちゃんと茅野市美術館のホームページに収蔵されているので安心した。

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