BE-PAL No. 346, 389, 400

 ゆっくり起床して、amazon.co.jpで1円本をまとめ買いしたのをゴロゴロしながら貪り読む。
 もともと機材のカタログ代わりにということで選んだのであったが、大変興味深かったのが、No. 389の地球を手でつかもう!「ジオパーク遊び方講座」第十八講(上)《日本の地質学発祥の地を歩く―秩父ジオパークー、p. 91で、秩父の地質は愛媛のそれに類似したところがあると以前から親しみを感じていたのであるが、囲み記事「宮沢賢治秩父を絶賛!?」で松島未果さんが引用した短歌『つくづくと「粋なもやうの博多帯」荒川ぎしの片岩のいろ』に首の骨が折れるくらい驚いた。博多帯は、タンボ―で探訪して、少しばかりの知識を得たところであったが、賢治が片岩のいろを博多帯に喩えていたとは知らなかった。来年はぜひこのネタを仕込みたい。なお、現地にはこの歌の歌碑がある由。
 まあそうなると第十八講(下)のみならず第一講〜第十七講も読みたくなるのが人情というものだ。

本ブログではamazon associate広告を利用しています。