genowebで3,000円のアンプを見つけて買ってみた（すでに購入時の商品ページは削除されてしまっている）。その時は夢中で気がつかなかったが、amazon.co.jpでも送料込みでほぼ同じお値段で買える。「最新IC搭載 PSE対応」と謳っているのは、かつて「最新でないIC搭載 PSE非対応」で問題になったことを暗示するものなのであろう（か）。
到着したので、37インチ液晶テレビのイヤホーン端子と入力端子をつないで、ここ十年来使っていないスピーカーと結線して鳴らしてみる。スピーカーはかつて亡父から譲り受けたものと思われるが、Panasonic Technics C-04プリメインアンプをつないだら片チャンネル鳴らなかったりしたのでそのまま放置していたもので、筆者のベッドになっているソファの横においてある。そのために音響効果はイマイチであるが、それでも液晶テレビのスピーカーよりは迫力がある。筆者は携帯キャリア変更の待ち時間に24 bitオーディオを体験して、まったく感激もしなかったほど違いのわからないをやぢなので、このアンプの音質の評価についてもまったく自信がない。
そもそもClass Tというのが、A級、AB級、B級、D級…という出力回路のバイアスのかけ方の分類（の続き）なのかどうかもよくわからなかったが、これはwikipediaでD級と解決した。かつて、金田式A級アンプの巨大なトロイダルコアに憧れた筆者にとって、D級アンプは信じられないほど軽い。
