愛川欽也氏の訃報

昨年末に体調不良を訴え、肺がんが見つかったが、ご本人のたっての希望で入院せず懸命な在宅治療を続けて来られた由。復帰の可能性に賭けて病状を公表することがなかったので、認知症では?というような憶測も流れたのであった。
ご自宅で家族に看取られて最期を迎えるというのは、現在ではレアケースとされる。しかし、これからの高齢社会では病床数が不足するから、そうならないと医療システムが破綻する。そういう意味で、最期は地域包括ケアシステムの宣伝本部長をつとめられたということになるのではあるまいか。
ご冥福をお祈りしたい。

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