基本的には、MBRディスクではなくGPTディスクとして4 TBまるまるを一つのパーティションとして使うことができるはずなのであるが、半分しか認識せず、どうにもうまくいかない場合があることがわかった。それは、USBケースの基板のファームウェアによるようで、GPTディスクへの変換ずみのディスクが、あっちでは1.7 TBとしか認識されないのにこっちでは3.7 TBと認識されるという塩梅なのである。
また、データディスクの2 TB超化はUSB 3.0 PCI-expressカードの後付けで何とか可能でも、ブートディスクの方は、母板のBIOSがEFI対応でなければ対応できないという。30年前には1.44 MBのフロッピーからOS-9が立ち上がっていたというのに、ブートディスクの容量が、300万倍にならなくて困っているという時代なのである。