救急搬送される

 朝から1時間毎に発作があり、ニトロが足りなくなると循環器内科にお願いするが、単なる薬の追加処方と誤認され、勤務先で待っていれば呼び出すとの指示で2時間待っているうちに激しい痛みに襲われる。椅子に座っていられないので床に臥せる。声も出せない程の痛みが20分ほど続いて、何とか立ち上がれるようになったのでそのまま電話で連絡して徒歩で診療所の門をたたく。
 近隣の山の上病院心臓CCUで受け入れていただけるように手はずを整えていただき、ストレッチャーに乗って救急車で出発。
 頃合いよく発作が起きて、ニトログリセリンのスプレーで痛みがとれたのでほっとしたのであるが、その際に心電図波形の変化がとれた由。
 血液をサラサラにするヘパリンと血管を拡げるお薬の点滴で発作が止まるが、何か引っかかっているのが動いて冠動脈を塞ぐことのないよう、絶対安静となる。ベッドを起こすのは45°まで、排泄もベッドの上で、症状の急変に応じてカテーテル検査を行わなければならない可能性もあることから絶食(〜翌日朝食)となる。

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