中古Tokina AT-X35M

 普段ライトボックスの上でトランスペアランシーを複写しているときのワーキングディスタンスとES-1の筒の想像の長さを比較すると、ES-1が半分くらい短いように思われてきた。そこで、35 mmマクロレンズを念のため購入しておくことにした。「ホコリ少カビアリ」の最安値のを選ぶ。35 mmフォーマット換算で50 mmの焦点距離相当なので、ベローズユニットの設計定格上はこちらが適合すると予想する。
 本店営業部でTamron 60 mm macro + F3100のワーキングディスタンスに背伸びしても届かないとお嘆きのお嬢様に、このレンズが解になるかどうかも試せるようについFマウントものを頼んでしまった。そこで銀塩時代のベローズユニットにつけて試してみることも可能になった。これは良い買い物をしたような予感がする。
ネット上では、micro-Nikkor 55mm F3.5の描写もよいが、FD 50mm F4の方が周辺部までよいとの記述も見かける。まずトランスペアランシーの全体を取り込むことができる機材の組み合わせを確立してから検討したい問題である。

本ブログではamazon associate広告を利用しています。