北東に進路をとって

家族全員外出したのを見計らい、懸案のワイヤーアンテナを設置。カホパーツセンターにて玉子碍子と30 mのアンテナ線を購入してから、はや2年以上経過している。今回はそのビニール袋から取り出して使ったのである。もうすっかり忘れてしまっているが、同軸ケーブル用のBNCコネクターも出てきた。これはこれで使いでがある。ターゲットを日本各地の中波局と定めて、まず2階の西の端の雨樋受けに紐で玉子碍子(小)を括り付け、片方の端をフロントヤードに投げ下ろしておいて、今度はそれを槙の木の上の方にハシゴをかけて固定。庭木の枝にひっかかり、なかなかピンと張ることを得ず。その都度庭に降りて棕梠箒にて引っかかりを外し、ようやく地上高6 m、北東-南西方向に約10 mのアンテナ線の設置を完了。ただし、 アンテナ線の終端をどのように処理するか、同軸ケーブルで引き回してロスは生じないか、というような基本がわかっていないのは、困ったことである。さらに困ったことに屋内にアンテナ線を引き込む手立てがないことに気づく。以前衛星放送のディッシュから室内に引き込むラインがあったが、リフォームの際に撤去してしまったのが悔やまれる。

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