Lumix DMC-GH3ファーストライト

 13日に到着していたGH3のファーストライトである。例によって、取扱説明書も読まずに暗いところに持ち込んで早速使い始めようというのである。手探りの印象ではボディーはやや大きくなったが、マグネシウム合金製のためか、軽く感じる。操作系がかなり変わったため、心細い思いをするのだが、これはGH1からGH2に買い換えた3年前以来のことである。このあたりはだんだん指が覚えるに違いない。なお、EVFの視野が狭くなって、EOS Kiss digitalのファインダーをのぞいているような印象が気になってしようがない。
 GH1からGH2に買い換えたときも、しばらくGH1の方がよかった印象を払拭できなかったことを思い出すのである。高齢化していくことで新しいものに適応できにくくなっているとも考えられるが、実際に使うときに重宝していた細かい仕様が変更されていたりするとオロオロしてしまうわけである。そういう意味で、デジタル一眼のNikon F2であったGH2の喪失感が残っていて、GH3を何に喩えるべきか、まだ実はよくわからない。

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