3Dプリンタ

昨晩も帰宅後夕食をとって寝てしまった。
3時頃目覚めて、メールをチェックしていて、ふとGeno-webで3Dプリンタを拝見。自分自身をパーツから作ることができる「自己複製機械」である点が大変興味深く、二次元のライフゲームのグライダーがいきなりスクリーンを抜け出して目の前に積み上がるような驚きあり。安物のSFのような、こういう生命体に席巻される近未来の地球を考えて見ると、やや不安を感じないでもない。もちろん、原材料と電力という培地なくしては増殖できないのだから、封じ込められていると考えてよいのであろう。
その一方で、高精細な3Dデータ化さえ可能なら、野外彫刻などいくらでも自宅で複製できるということだ。もちろん、著作物や楽曲の複製手段が登場するたびに著作権について議論されたように、今度も著作権が問題になるに違いない。しかし、まずは「こんなに高精細なモデリングデータを作られてはけしからん」と言われるところまで技術的に成熟しないと、議論にならないのであろうが、たとえばこちらにはかなり印刷可能なオブジェクトが並んでいるようである。今度時間のあるときにしっかり眺めてみたい。

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