佐貫先生お勧めのハッシュパピーとは

佐貫亦男《旅と道具》は、筆者の座右の銘であって、自炊してiPadにいれてあるのを読み返す。先生が最後にたどり着いた、ボストンバッグをキャリーカートにのせるという境地に、筆者もたどり着いたというのが感慨深いのであるが、出張でスーツが必要なうちは、どうしてもスーツケースが必要になるのであろう。
旅先で履く靴については、「日本からハッシュパピイとかいう軽くてつっかける靴を履いて行ったら、とてもぐあいよかった」と書いておられる。「簡単に履いたり脱いだりできるが、一度足につけたら密着して歩を運べた」という。ただ安っぽかったそうで、写真は掲載されていない。
前面にゴム布部が入っていない、安いつっかけ式の靴。これだけのヒントで、ハッシュパピーのサイトでどれか推測しようというのであるが、インポートのページにはいくつかつっかけが見つかるけれど、1万円を越えるお値段のつっかけなど、筆者の手の届くものではありえず。むしろ、クロックスクローンのようなサンダルではなかったかと推測するのである。

本ブログではamazon associate広告を利用しています。