1990年代からClustal W/Xの最新版がアップロードされるストラスブール大のftpサーバーには、お世話になってきたのであるが、今朝はアクセスできず。胸騒ぎを感じて検索してみたところ、Clustal W and Clustal X version 2が公開されて５年経過した現在、clustal.orgが看板サイトで、ftp.ebi.ac.ukが一次配布サイトになっているようである。
なお、タンパク質コーディング領域の高速でスケーラブルなアラインメントに利用できるClustal Ωも公開されている。16S rRNAの配列を読まされると、タンパク質コーディング領域ではないことを見破って自ら終了するほどの眼力は相当のものとお見受けしたが、スピード等の実力については未だ明らかならず。
