年賀状の網羅的収集と年代別管理

 ScanSnapで読み込んだ年賀状を1枚ずつEvernoteのノートにし、ご家族で共有するという使い方を紹介された記事かブログを拝見していたので、試してみる。
 ScanSnap managerで読み取り設定で、「ドキュメントをEvernoteに保存」を選び、読み取りサイズはハガキとし、両面読み取りONで、2ページごとに別ファイルにする設定とする。すなわち、ハガキの裏表が保存するPDFファイルの単位になるわけである。ファイル名は対象とする年ごとに、「Hyy-20yy年賀状-nnn.pdf」となるようにしておく。
 ScanSnapに年賀状の束をおいてスキャンさせると、自動で一枚ごとにPDFファイルが生成され、これがEvernoteのノートとして、seasonalGreetingsノートブックの中に読み込まれていく。連続で読み込んだPDFファイルを分解してはがき1枚分を切り出すよりも、1枚分のPDFを読み込んだノートを統合するほうがはるかに簡単なので、設定にはちょっと手間がかかるが、もっともエントロピーが低い収納の仕方になっていると自画自賛している。
 光沢紙のはがきは保管中に湿気を吸ってしまうのか、スタックしやすいのが注意を要する点であった。コツがのみこめるとあっという間に2年分の年賀はがき約300枚を処理できた。めかたは大体250〜450 kBの見当であるので、ノートブックとしては100 MBほどですんだ。ついでの折に、過去の年賀はがきをどんどん取り込んでまとめてしまうことにしたい。

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