立春をすぎても、大陸の高気圧が優勢でなかなか春が来ない。夜あまりに寒いので、頭から布団をかぶって横向きになってiPad 2を読んでいると、何かアウトドアで寝袋にくるまっているような感覚で楽しい。リアルの本ならば、布団の中で読むには照明が必要であるし、次の本を取りにいくのには布団から出なければならなかったが、電気を消してpad系端末をもって布団にもぐり込めば、それこそ寝入るまでくらいはもつだけの電子書籍やwebページは世話いらずでぬくぬくと読める。
ふとZero HalliburtonがApollo計画で月の石の運搬に使用されたことを思い出して、アポロ11号のミッションパッチこそ最もふさわしいラゲッジ・レーベルであることに思い至った。[旅と道具]
