耳の痛い話

 今朝がた、006SHのTunein Radioで録音しておいたヒーリング音楽を音量を絞ったヘッドセットで流しながら眠りについたのである。朝起きてみると、ヘッドセットは少し離れた場所に落ちていて、フルボリュームで鳴っていた。
 その間の事情を補間するに、どうも寝返りを打っている間に、枕で音量upボタンを押し続けて、フルボリュームになるらしい、ということに気がついた。今までは、朝起きた時にはいずれかのバッテリが切れていたために、フルボリュームになっていることには気がつかなかったが、これは大変なことだ。寝ている途中でかなぐり捨てているから、耳が痛い程度ですんでいるのであろうが、難聴になってしまった危険性もある。
 iPodではどれだけボリュームを上げてもこれ以上は上がらないというリミッタを設定した記憶がある。そういう安全装置が設定できないのなら、眠りにつく前の安易なヘッドセットの使用は絶対に慎むべきである。もし読者の周囲で、そのような使い方をしておられる方がいらっしゃったら、ぜひご注意を。どうしても音楽がほしければ、枕元にスピーカーを置くか、少なくともヘッドセットに音量コントロールボタンのついていないものを選ぶべきだ。[健康]

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