情報端末の画面の縦横比

 自炊本のPDFの余白を裁ち落とし、画面いっぱいに表示できるようにすれば、老眼にも読みやすくなることが期待される。ソフトウェアとしては、珍しくAdobe Acrobatを使う。
 そこで、各種端末のスクリーンサイズをまとめてみた。黄金比に最も近いのはiconiaのスクリーンであり、iPhoneは35 mmフィルムのフォーマットと同じプロポーションである。チョートク師は、時にiPhoneで撮影したデジタル画像をブログに掲載されるが、このフォーマットの秘密に気がついていらっしゃるのに違いない。iPhoneを等方的にスケールアップしたらiPadになると、何となく考えていたが、こちらはSVGAフォーマットで、よく見れば14インチトリニトロンモニタと同じ顔つきをしていることに気がついた。Dropadや006SHはハイビジョン系の細長いフォーマットであるから、なかなか最適の寸法を割り出すのは容易ではないと気がついた。結局、本ごとに最適の端末を推測して、それにあわせて裁ち落とすことが必要という結論に達した。やや難儀である。[Android]

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