当地の日の出の頃（0200JST）、アラームが鳴る。緊張しているためか、jetsetのせいか詳らかならざれど、ちゃんと目が覚める。身支度を整え、0800時に間に合うように宿舎を出発。昨日の経路をたどって会場に到着。アロハが正装と告知しておきながら、合衆国のメンバーはノーネクタイ程度の肩のこらない服装である。柄にまで気を配って選んだアロハを着ているとはいえ、ニホンジンだけ浮かれた格好をしているというような図式になってしまっている。会場は凍死しそうなくらい冷房が効いていて、おちおち居眠りもできないありさまであった。
朝の間にシンポジウムを2本消化するとあとは予定なし。これは、自主的にプログラムをボイコットしているというのではなくて、本当に予定がないのである。熱帯ボケ防止のためか、米国本土から来たメンバーのjet setに合わせてシフトさせているのであろうか。しっかりハワイを堪能しなさいという親心と解釈できないこともない。
10時30分からのシンポジウムで一緒になった先輩に誘われ、会場近隣のHard Rock CafeにてClassic 16ozハンバーグとアイスティーでブランチの後解散。運河の東岸に沿って帰ってくる。
