梅雨前線北上

 昨夕、絹雲がたなびく一見秋の空を見ながら走っていて、大陸高気圧の支配下にあるなと感じた。昨晩リアルタイム発雷情報を見ると大分―宮崎県境から日向灘にかけて濃密な雷雲が東西に分布していて、これが停滞前線の位置なのだろうと思っていた。
 それで、今朝天気図を見たら、梅雨前線が三陸海上を東進する低気圧に巻きとられて消失していることに気がついて、びっくりしてしまった。
 子どもの頃から、雷雨の翌朝に美しく晴れ上がった夏空を見上げ、「梅雨とは雷で明けるもの」と思いこんでいる筆者には、雲の厚い本日の空模様で梅雨明けを迎えたとは考えにくい。[気象]

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