アサガオ

 アサガオは、すくすくつるをのばし、やっと本来の日よけ・目隠しの実用に到達しつつある。ネットの糸に沿って茎がまっすぐに伸びていくようであるが、風の強い日はつるの先端が風に吹かれて直交する軸の方に乗り換えが起こったりすることもあるので、「お手伝い」してあげるのである。
 驚くべきは、つるが伸び切ってからつぼみを準備するのではなく、伸び盛りながらコンスタントに一日に2輪ずつくらい花をつけていることである。いつ天候が激変してもともかく種子として生き延びようとするところに、進化の過程で絶滅をまぬがれてきたしたたかさを見る思いである。[農耕民族の血が騒ぐ]

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