はやぶさの帰還

 いろいろなトラブルに見舞われながらも、はやぶさは帰ってきつつある。小惑星Itokawaの砂が入っているかもしれないサンプルカプセルをオーストラリアのウメア砂漠に落下させるスケジュールが発表された。軌道はスイングバイ効果が出るくらい地球に接近するわけであるが、その後本体は、地球大気層の空力加熱で焼滅するようにも、そうでないようにも読める。
 それで帰還に向けてHayabusa Liveブログ(提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA))が再開された。このシステムは5年前にHayabusaが降下していた時に使用されたシステムをそのまま使っているようで、RSSフィードをたどると当時の懐かしい記事を読み返すことも可能である。例えば、中継終了時のリポビタンDの空き瓶の画像など。
 しかし、そのHayabusaの孤独な5年間の飛行の間に、twitterがポピュラーになったために、今回のブログ更新のお知らせはtwitterで知る人が多いのであろう(フォロワー数は現在13,868)。筆者などがつぶやき系のアカウントをとろうものなら、すぐにぼやき始めて、つぼやきになってしまう可能性が高いのでいまだにとらずにいる。[はやぶさリンク]

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