Microsoft Security Essentialsを入れたらWindows Defenderは無効にして構わない(らしい)

 今朝の最新ウイルス・スパイウェア定義は、MSEでは1.71.275.0であり、WDでは1.72.269.0である。良く似たバージョンであるのに必ずしも一致しないというあたり、どうも不安なところである。マイクロソフトお膝元の質疑応答を読んでみると、WDは無効にしてよいということである。
 MSEの位置づけについては、これまでWindowsの戸締りをかためてもらっていたウイルスソフトベンダに配慮してであろう、市販ウイルスソフトをアンインストールしてリプレースするほどのものではないと書いてある。ネットワークセキュリティを確保する市販ソフトは、防火壁対策なども含めた総合ソフトなので、これをMSEの提供する抗ウイルス、抗マルウェア対策だけでカバーすることはできません、というのがその理由のように読める。が、それはWindowsファイアウォールで鎮護することはできないのであろうか?
 このあたり、WDを無効にすると大きなセキュリティホールがあいてしまうのではないかと戦々恐々とする筆者のような素人には、どこをどうカバーすればどのくらい有効なのかが大変わかりにくい。まあ、100%確実性を保証することなど、誰にもできないのではあろうけれど…。[Win]

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