dynabook CX/45

 本日午前中自宅謹慎して午後から出社すると、納品されていたので早速ソフトウェアをセットアップする。
 ウイルス対策ソフトはおまけのウイルスバスター2009(90日版)、ブラウザはFirefox 3.5.2 + Weave 0.5経由でGoogle ChromeWindows UpdateをかけながらOffice Professional 2007をインストール、さらにそれにSP2をあてながら、DropboxEvernoteを入れてネットワークになじませるというのを4時間ほどで終わらせる。
 昨年12月の発売時には、CanCamのトップモデルの女の子が広告モデルをしていて、一時期は彼女の≪Quality of Life with Note PC≫という、「ポップでクールなコラボレーション」サイトもあった(現在は閉鎖)ということらしいので、Student modelと銘打たれた本機のターゲットは、新入女子大生という想定ではないかと思われるのである。生協に本機の箱が山積みされていたのであろうか…筆者の時代にはNEC TK-80が箱積みされていたように(嘘。
 それで、手触りの艶やかさというのはこれまで使ってきたノートPCにはなかったもので、わりと新鮮である。キーボードはフェザータッチで必ずしも嫌いではないが、そのタッチでも土台が沈み込む感じの柔構造なのである。ところがトラックパッドのボタンはかなり硬くて、バランスがとれていないような気もする。全体として展望が走っているMacBookという感覚なので、ボタンの操作感がしっとりしているとじゅうぶん対抗できるのになと残念に思われてならない。
 スクリーンのピクセル密度は113であるとか、トラックパッドのボタンの間に指紋スキャナがあってパスワードを入れなくてもログインできるあたりは現行のThinkPad T61とほぼ同等である。
 早めに帰宅して家族に見せびらかしながらME 2007のユーザー辞書にImotokotoeri2.txtの語彙を追加。以前の記事では、具体的なやり方を書いてなかったが、Microsoft Office IME 2007のプロパティから辞書ツールを起動し、テキストファイルからの追加をやるわけである。こんなこともあろうかとmotokotoeri2.txtをDropboxに置いているのは大変便利である。が、15万語の追加に1時間ほどかかる。
 ワークホースなので、論文のPDFをダウンロードして注釈つきでアップロードしたEvernoteを参照しながら、Dropboxに置いたファイルをWordで開いて改訂できればよいのである。あと必要なものをしいてあげるならEndnoteとAdobe Acrobatくらいであろう。
 標準の設定では文字が若干小さく見えるのは少なからず気になるところではある。なんとなく、Everexに後ろ髪を引かれながらここまでセットアップ。[ハードウェア]

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