HP mini100のキータッチを確認に行ってミイラになる

 さる会社のSI事業部からの特価品メールの、HP mini100に目がとまる。サンキュッパという価格もさることながら、「☆キーボードの打ちやすさは定評があります!」というのが大変気になる。以前Bicカメラ新宿店でテストした時にあまり鮮明な印象がないが、夕食休憩の時に近隣の○マダ電機でチェックしてみようということになる。
 さて、時系列はややさかのぼるが、今度の日曜に下の子の吹奏楽部の卒業コンサートが予定されており、そのビデオDVDの製作の仕事をCEOが取ってきたので、ビデオカメラの調達を考えていたのであるが、いまどきデジタルビデオカメラもよいけれど、これで録画したハイビジョンムービーは切り出した一コマ一コマが写真として鑑賞できる高画質であるとか、明らかにG1よりも画質が向上しているともっぱらの噂である。seflish-gene musicは、これまでハイビジョンビデオを製作してブルーレイを焼いたことはないが、ハイビジョンで録ったものをダウングレードしてDVDに焼けても、普通のビデオ画質のものをハイビジョンにアップグレードすることはできないのであるから、今後の事業展開を考えるとハイビジョンにアップグレードするチャンスとも考えられるのである。ネットで調べたところ、14-140 mmのムービー用レンズ付きキットの最安値は10万とんで数千円である。ところが、最安値近辺のお値段をつけるお店では、人気のブラックボディーは在庫払底、しかも、代引きか銀行振り込みでクレジットカードは使用不可なのである。レッドまたはゴールド色のボディーでも性能は一緒であるが、CEOに目ざとくいろちボディーを見とがめられないように筺体からは区別のつかない新旧の機種を一台に見せるというトリックが使えないのは、それはそれで困りものである。また、最安値でマイレージをあきらめるか、余分のお金を積み増して「マイレージを買う」か、などというのもあまりにばかばかしい話である。新規調達は断念して、前に借り出したデジタルビデオの予備バッテリを調達できるかどうか、在庫調査を計画していたところであった。
 2000時をすぎたところで○マダ電機に行って、バッテリの調査をしたり、Contax i4R似のデジカメを探索したりするうち、Lumix GH1のブースに到る。さすがに表示されている売価はネット最安値よりも3万円ほど高いが、ネット上での注文と違って、現物を提げて帰ることができるというのは大きなアドバンテージである。しかし、在庫はどうであろうか。…人気の黒が売れ残っているはずもあるまいと安心していたら、今朝○人営業部でキャンセルをくらった1台をそのまま在庫で持っているとのことで、「これも何かのご縁」「どうせ必要になるものだったら、今こそ買い時です」と勧められる。大変まずい。そのセールストークがじわじわと心に沁みてくる。さらに値切るとポイント還元を差し引くとネット最安値とほぼ同等になる数字を見せられる。
 事態がどんどん悪化していくのに、なすすべもなく…。というようないわば臨死体験は、長い人生の中では何度か経験するものであろう。筆者も蘇生のたびにああまずいな、ブラックホールの引力圏に引きずり込まれそうだなという危険察知能力を少しは身につけてきたつもりではあったが(以下略)[キーボード]

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