甘くないジンジャーエール(.automeal法変法)

 昼前に起床。仕事は前に進めないといけないのだが、休みの日はどうもひきしまらない。何かパンチがほしいなと思って、昨晩スーパーで2割引きで買っておいた生姜の薬理成分抽出実験を行うことにした。
 抽出は基本的には温ショ糖溶液を用いた抽出法に従った。しかし、生姜の前処理についてはAdam Roberts氏の記載に従っておろしがねですりおろした。
 足りない香辛料をさがしに近隣のスーパーに行ったが、シナモンスティックとタカノツメしか見つからないのでクローブとカルダモンは用いなかった。さらに蜂蜜もうちのプーさんになめられてしまって用いることができなかったので、系に同量の水道水を加えることにした。
 というので、反応鍋に160 gのすりおろした生姜組織、260 mlの水道水ならびに100 gのショ糖を加えて中火で沸騰させた後、シナモンスティック1本およびタカノツメ1本を加えてさらに弱火で15分沸騰させた。結果として、もみじおろしで鍋パーティーをやった後のような生成物が得られたので、裏ごし用の調理器具を用いてろ過し、約100 mlの抽出液を得た。
 薬理効果は、抽出液大さじ5杯を冷やした炭酸水180 mlに希釈して検定した。一瞬発汗するほどの清涼感があった。「健康食品」の安全性・有効性情報の記載を参考にすると薬理成分の抽出に成功したものと考えられる。[protocols]

本ブログではamazon associate広告を利用しています。