パナソニックG-1(GH-1)+他社製カメラレンズで遊ぶ

 常日頃、純正でないCanon 旧FDレンズをつけたままにしているPanasonic Lumix G-1であるが、そろそろ撮影画像のフォルダナンバーが220を越えた。100から始まって1000コマごとに新しいフォルダにインクリメントするので購入以来12万コマ、月平均25000コマ撮影していることになる(と思われる)。銀塩カメラの時代に毎月700ロール流すようなお大尽などやろうにもできるわけもなかったが、いくら写してもかさばらない(というのは言葉のあやで、ハードディスクの嵩はやはり必要である)ので、持ちの良いバッテリと安価で安定した性能の8 GB SDHCカードの予備を用意しておけば、ロケの最初から最後まで連写モードでレリーズボタンをロックしておいて心配ない。とは言いすぎにしても、撮影画像ファイルをストレスなく転送・保存できるUSB 2.0メモリカードアダプタと大容量SATAハードディスク、大量のカットからこれぞというものを選り出すソフトウェアなどの環境が総合的に整っていれば、これはごく無理なく達成されるレベルのものなのである。
 量の面だけで、質についてはこの際無視するが、筆者のようないなかのをぢさんであってもこのくらい使えるくらいなのだから、フジヤカメラ店で最近FDレンズの在庫が少ないのは、G-1と宮本製造所製マウントアダプタ―効果ではないかと思っているところである。それ以外のレンズへの対応が気になるが、宮本製作所ではまだライカMマウントとキヤノンFDマウント以外のmicro fourthirdsアダプタは発表していないようである。
 こういう状況でカメラとレンズを接続するパーツを探すとすれば、あの会社をおいて他にはあるまいと思い定めてのぞいてみれば…やはりあった。「現在、弊社超多忙の為、直販の受注は休止中」とあるくらい売れているとは、慶賀の至りである(同社では伊達効果と呼んでいる)。しかも、リンクをたどって拝見したカワセミのスナップには、打ちのめされるくらい圧倒された。簡単に撮れるものではないことは身にしみて承知しているが、それにしても素晴らしい。[カワセミ]

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