Canon FD 500 mm F4Lリストア

 長らく光映舎のアダプタでEFマウントに改造して使っていたレンズであるが、カワセミ用の標準レンズとしてLumix G1 + FDマウントアダプタで使用するために、外していたフォーカシングユニットを戻すことを考える。
 実は昨日の「追放」の前にリストアしようとしてうまくいかず。たしかフォーカシングユニットを鏡胴本体からかなり引き抜いた記憶があるのに、黒色のリングが邪魔をして入らない。なんでだろう…???というのが昨日からの疑問であった。レンズを拭いたり清掃をしているうちに、実はそれこそが光映舎のアダプタのレンズ接続部であったことに気がついた。それをねじって外すと、フォーカシングユニットがすっぽり戻せる部分が出てくる。これは以前間違った記載をしていたのに問題があるので、訂正しておく。後ろ玉は普段なら絞りユニットの前にあるので、丁寧に拭くことも難しい場所なので、しっかり清掃。しかし、1年半にわたる使用の間に、レンズの中に埃が入ってしまったことが判明して、やや鬱である。ユニットの戻り位置は、切り欠きできちんとポジショニングできるようになっていて、おそらく誰にでも外して整備できるようにしておくという設計思想であったのではと考える。
 今日は小雨が降り続いているので、星像試験による光軸チェックは後日。
 Canon FD 500 mm F4L[もっと光を]

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