休暇の終了した上の子を温泉都シティーへ送り届けるというCEOに便乗して、12時前にアーバンエクスプレスウェイに上る。近所まで開通して大変便利になった。
生憎温泉都シティーに入る手前の山岳地帯は濃霧でハイウェイの最高速度が50 km/hに制限されていたが、通行止めにはならずに1時間半ほどで到着。
到着後ラーメン屋さんでブランチを取り、さらに瓢箪スパで命の洗濯をする。小雨のせいか風向きのせいか、硫化水素臭がほとんどしなかったので、何となく臨場感にかけるきらいがあった。
帰途濃霧の晴れた玖珠サービスエリアをすぎて天瀬高塚インターチェンジまで2 kmのあたりで、左手の山の上に、半分雲にかくれて回っている発電用の風車を望む。もし柿本人麻呂が通り合わせたら、「…嶺の風車に霞たなびく」と読んだに違いない風景であった。
