先月東京におのぼりさんした時に、寒風吹きすさぶ山手線ホームのベンチの背という背にウルビーノのヴィーナスのポスターが貼られているのに圧倒された。それは横長でほとんど等身大の全身像で、1920Ｘ1024の画面サイズにぴったりフィットしそうに思えた。「女神、来日！！」というコピーが添えてあって、これまたくらくらときた。もしあの月曜の朝二度寝しなかったらトキオステーションにて一枚失敬していたかもしれない（とは言いすぎであるが）。さすが東京にお住まいの方は文化レベルが高いから、これをセクハラだと目くじら立てたりしないのであろう…などと言っていては、はるばる来日された女神さまには、あまりにも申し訳ないことである。
その時国立西洋美術館は改修工事のため休館中であって、この3月初めの改装オープンのこけら落としということだ。４月下旬の大宮でのミーティングの往き帰りには、ぜひご拝謁の栄に浴したいものである。[本日のデスクトップ背景]
