早良ホームズ彗星観測隊

ホームズ彗星
 例によって、書いているうちに自家中毒を起こしてしまい、快晴であることも手伝って日没直後に発作的に観測隊を結成。 結論から言うと、室見河畔のかなり地上の明かりもあるところで、国立天文台のガイドチャートを参考に探しているうちに、双眼鏡の視野に写真そっくりの大リーグボール2号のような姿が飛び込んできて、かなり明るいのにびっくりした。さすがに何十万倍も明るくなったのは伊達ではない。一旦その場所がわかってしまうと、肉眼でも見える。かなり明るいので、FD 500 mm F4.5L/EFマウント改でISO 800に設定して5秒積分(画像処理はしているが)した像を示す。これ以上積分するとバックグラウンドの明るさでカブリが出てコントラストは低下してしまう。突発的に増光した時に放出され拡散しているガスかダストの中心部にコマとそれをとりまく濃密なガスの領域が写っている。これをtime lapseで…という誘惑も感じるが、気温14〜15℃で風があると、上下マイクロタフタコートで装備していてもかなり寒く、早々に撤収。

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