百円均一多機能ボールペン

 常用している黒の水性ボールペンが切れた。日々の営業ドキュメントを書くのに安価で書きやすい水性インクボールペンを1か月かそこらで使い切ってきたのが、気がついてみると営業課の電算化にともなって使用量は激減、筆記用具をインクの量と腱鞘炎になりにくいタッチの観点で選ばなくてもよくなった。
 たまたま百均に行って、黒−赤−0.5 mmシャープ−ポインティングペンがオールインワンになっている100円の多機能ボールペンを発見。ゴム製の太めのグリップの握り具合、ボールの走り具合は期待以上に優秀で、さらにW-ZERO3[es]ポインティングデバイスとして利用できる。まだまだメタボ気味の作業着の胸ポケットにこれ1本というのは、かなりブートキャンプな感覚である。シャープペンシルを0.7 mm径のものにできれば言うことはない…とばちあたりな換装案も思いつくが、なくしてもそれほど長く嘆かずにすむという長所を損なうような改造はむしろ実用性を損なうものであろう。
 後日記:その後、インクがなくなるより先に外装のプラスチックの方がひび割れてうまく書けなくなってしまい、買い換えるというような地球に優しくない生活で、スタイラスポイントの予備を着々と備蓄しつつある。百均で在庫チェックを続けているが、あったりなかったりする。ドクターも愛用されているようであるし(もちろん金属外装のもっと上等のものであるが)、需要はかなりあるということであろうか。[文房具]

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