これから始める人のXMLガイド―この1冊でXMLの本質がわかる!

  本日のお風呂読書。先週末に、GenBankから荷下ろししたFASTAファイルをxyzzyで加工し始めて、途中のチェックポイントでこれまでのようにうまくいかないことに気がついて悩んでいたのであるが、この本のPart5以降を、上部氏と益田さんの恋の行方というネタがらみで読み進んでいくうち、そーか、FASTAでなくてXMLでダウンロードしてXSLTさえでっち上げさえすれば、正規表現を駆使した文字列置換の限界を越えられるのかと納得。たぶんこの時、大脳では大量のドーパミンが出ていたのであろう、アルキメデスが街中ストリーキングしたのも大体こんな感じでは?という至福の瞬間であった。この本をレンズ本の山の中から選りだして風呂に入るところからして、潜在意識はそのあたりをすでに理解していたのであろう。
 時に、ライターさん(Project KySS 薬師寺国安、薬師寺聖)のお名前は、Linux Journalや客家系雑誌にてもお見かけしたように記憶するが、愛媛県在住であるということに驚愕。そういえば、この本は著者の実家の近所のBOOKOffでも見かけたことがあった…が、それはライターさんが著者の実家の近所に潜伏しておられるからではないだろう。また、国安という地名はCEOの実家の近所にあったりする…が、それもまたライターさんがCEOの実家の近所に潜伏しておられるからではあるまい。ホームページ作例に出てくる石鎚山と加茂川川原の写真などから判断するに、西条市にお住まいなのかなと思ったりする。というので、パソコンを選んだり映画を見に行くのって、やっぱり松山まで出かけることを意味するのだろうか?などと不要の心配をしてしまうのであった。
 なお、完売宣言が出ているので探すなら古書店で、ということになりそうであるが、サポートページは(本書中に記述されているURLからは変更されているものの)健在である。[XML]

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