マルチェッロ:オーボエ協奏曲集

 

  マルチェッロ:オーボエ協奏曲イ短調にすっかり心をとらえられているのであるが、DVDからりっぴんぐしたmp3ファイルをW-ZERO3で聴くと音が割れていて、とっても聴きとおせるものではないのが至極残念である。
 どうせなら他の曲も聴いてみたいと思ってamazon.co.jpで検索すると、オーボエ協奏曲集としてまとめられたものが圧倒的に多い。たとえて言うと、マルチェッロの曲はcontigのひとつにすぎないわけである。そんななかで、このCDは、アレッサンドロ・マルチェッロの全芸術を網羅した音楽ゲノムをつなぐ方向にアセンブリを進めたCDといえるであろう。
 それにしても、amazon.co.jpクラシック音楽CDは、トラック単位でadagioとかprestoとか(作曲者、曲名抜きで)紹介しているので、オーボエ協奏曲集のCDの場合、誰のなんという曲目を誰が吹いているのかまったくわからん状態である。これでは買うに買えないから、逆にあまり苦情もないのかもしれないが…と思ったら、このCDに関しては比較的しっかりしている。[音楽]

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