カール・セーガン(青木薫訳):カール・セーガン 科学と悪霊を語る、新潮社、1997

 本日到着のロマンチックな本である。今晩中に読破してやろうと読み始めたのだが、失速。これはセーガンさんの遺言の書であるから(これは喩えであるけれど)、内容が重いというかメッセージが熱い。縦書き2段でぎっちり組んである本なので、昨晩のマイケル・シン氏の本と比べても、お風呂でおいそれと読んでいると湯あたりしそうなのである。というよりも、単に字が小さいということかもしれない。
 別サイトの海老舞踏の展開のためにも早く読む必要があるのだが、この似非科学論に関しては埴谷雄高なみに苦しみそうな気がする。[本]

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